貴登さんののんびり趣味日記

猫と旅と孤独のなにかさん

英語学習、はじめました。

私もそろそろ勉強することに目を背け続けてはだめだと思い、最近少しづつ読書などを始めました。

そこでふと、頭の中によぎったのが海外旅行をするなら英語くらいは聞けるようになっていた方がいいのではないか?と言う思いです。なので私は英語の学習をすることにしました。

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※画像は邦題「海底二万里

英語の学習方法は数ありますが、私が選んだのは「多読」です。

それはなぜかというと、私の頭の中に長年あった疑問「なぜ日本人は中学高校と6年間も英語学習をしても全く英語がわからないのか」を考えた結果です。

私たちは小学校を卒業する程度の国語の学習とそれまでの親からの会話で日常会話程度の言語能力を手に入れます。小学校レベルももちろん、主語や述語などを学習しますがさわりだけだったでしょう。

しかし、英語学習はどうでしょう?いきなり英語の文法(SVやSVOなどやったと思います。)を勉強し、優しくて短い文から難しくて短い文、難しくて長い文の順番で学習します。つまり、日本の英語学習では精読を重視しているのです。それでは、英文を読むことの楽しさを知る前に英語は難しいものと思い込み、暗記した文法や単語の知識を頼りにしてしまいます。そのような状態では自然な会話も長文を読むことも出来ないのではないでしょうか。

そこで考えてみました。英語圏の子供たちはいきなり文法などを学んでいたのでしょうか。多分、私たちの幼少の頃と同じように会話やテレビ番組などで日本語を聞き、簡単な絵本や本を読んで日常会話ができるようになったのだと思います。

それならば、私たちもそんな難しい文法学習はいったん置いて、簡単な絵本など優しくて長い文を読みまくればいいのではないかと思ったのです。もちろん、大人になってからだと子供時代のようになんでもすぐ吸収するようなことはできませんから量が必要であるのは否定しません。しかし、日常会話の95%以上は1000語程度の単語で構成されていると言われています。思ったより少ないと思いませんか。受験勉強では何千何万と単語を勉強してきたのに比べれば楽なものだと思うはずです。

なので、私は自然な英語の文章を沢山読めば日常会話ができる程度までは習得できるのではと考えました。

教材はペンギンリーダーなど(記事一番最初の本のシリーズ)の英語圏の出版社が出してる外国人英語学習者向けに簡単な単語で構成した物語を利用しようと思います。

 

私は「多読」を通して英語を習得できるか試してみようと思います。目指すは100万語読了!

ゆくゆくはTOEIC700点位はとれるようことを目標にします。はじめて受けたTOEICは300点くらいだった記憶があります。酷いですねw

ちょこちょこ習熟度の経過をブログで報告します、見ていてくださるとうれしいです。