大分ぶらり旅~別府編~
先日の記事の海卵の続きです!
海卵→別府に行って鉄輪の裏道をブラブラして温泉に入ってきました。
一番坂の下から入ると正直観光地には見えません。
見てくださいこの寂れ具合!よく言えば風情!?
世の中の有名な温泉観光地はきらびやかで人が多いところばかり扱われますが日本の温泉地の大半がこういうところ。これでもかなり良い方なのが別府です。
街が大きく草津などのようにこじんまりとまとまっているわけではないので開発もままならず昭和の街並み狭い路地等々が未だに現役です。地元の人には火事があるたびに再開発が進むと揶揄されるほど、商店街近辺は火事延焼も多いのです。
劇場などは息長く生き残っています。
ここで豆知識です。最近別府でご当地料理で売り出しを始めている別府冷麺。この料理実はだいぶ昔から別府では食べられてて名前は「朝鮮冷麺」。今でもつぶれた食堂のメニューなどを眺めていると普通に書いてます。名前の印象が悪かったのかなぁ。
別府駅前の商店街へ。昭和の街並みとシャッター通りが楽しめますよ!
今回竹瓦温泉には入りませんでした。その代わり周りをうろうろしましたが…ここ、観光中心地なのに風俗街なんですよ……
お風呂は浜脇温泉にしました。入浴料100円!別府は観光客向け以外の温泉はみんなこんな感じです。安いので普段から入れますね。
ここからもう一個豆知識。
別府は温泉文化が長く、特に地元住民に親しまれている地域ですが、温泉の文化が少し違います。別府の温泉は基本的に温泉の形がコの字かロの字の形そしていて、脱衣所と浴室に仕切りが無いことがほとんどです。又、入浴の作法も少し違います。浴室に入ると多くの人が浴槽をかこっていて、浴槽のお湯で体を洗い、最後に湯船につかって出ます。他のところではもうあまり見られない景色ですよ。
次は臼杵に行ったことでも描くかな。