ぶらぶら小旅行~隠れた猫スポット臼杵の石仏編~
かなり前に行った、臼杵の石仏を記事にしようかなと思います。
ここ、実は隠された猫スポットなので、近所に住んでいる方にはこっそりおすすめしちゃいますよ。
臼杵の石仏は正式名称を臼杵摩崖仏と言いまして、摩崖仏とは自然の石をそのまま削り出した仏様のことを言います。
場所は大分県の臼杵市で、摩崖仏として日本初の国宝に認定された歴史のある仏様です。
時代を感じるお土産屋さんが目印。日本の観光地の大半はこんな感じですねw
のどかな田園風景と綺麗な水のせせらぎ。人も多くなく気持ちの良い場所です。
真名野長者伝説が息づく町です。話をすると長くなるので割愛しますが、炭焼きをする好青年が醜い姫と結婚しあれよあれよと奇跡が起こると娘が天皇と結婚する話です。夢がありまくりですねw
綺麗に管理されている素敵な場所です。地元の人に愛されているのですね。
年代は定かではありませんが、平安末期あたりから風雨に負けずに残り続けてきた仏さま。文字通り、日本を見つめ続けていてくださっていたのですね。
昔は野ざらしだったのですが、今は綺麗な建屋ができたので、保存状態も良くなるでしょうね。
ちなみに、大分国東半島近辺は仏教徒の修業の場としては大変長い歴史があり、いたるところに摩崖仏や歴史の長い寺院が点在しています。正直、便利とはいいがたい場所なのでレンタカーをおすすめしますが、見て回る場所が多くて立派な仏像も見れるので仏教好きにはおすすめの場所ですよ。
ここ、目の前にあるお寺が管理しているのですが、そのお寺が所謂猫寺?らしくて、この近辺では猫がよく見られます。
人懐っこいいい子たちが出迎えてくれます。餌くれないと時々怒る猫もいますw
公園かお寺の中で見れるので優しくしてあげましょう。ここでは世話してる猫ばあさんが時々いるので、話してあげるとよろこんでくれますよw
今日はここまで。仏教文化と猫に触れたい人はぜひぜひ臼杵摩崖仏へ行きましょう!w